BEAT CRUSADERS＠大阪BIG CAT

半ば定番化しつつあった最近の私のライブ事情を

打破すべく日曜日。

BEAT CRUSADERSに行ってきました！

何かヒダカトオルが選んだお勧めバンド的な人たちが二組と

オールナイトニッポン２部で團長の後の枠でやってた

シーモネーターことSHIMOが登場。

SHIMOがあんなにマジメにやってる人だとは

露知らず度肝抜かれました。

ま、登場の天狗にも度肝抜かれましたけども。

それがまた中々にいい盛り上がりを見せていました。

満を持してビークル登場で一気にヒートアップした

若さ迸る会場はもう久々に感じる空気で楽しかった。

しかし今の文化はペットボトルの水を撒き散らして

空になったボトルを放り投げるのか？

人に当たったときの事を考えないのだろうか。

そう言われればフェスなんかでもよく投げてるなあ。

まあいいか、その辺はどうでも。

とにかくビークルはとても良かった。

ヒダカ氏はどこか團長に似ている。

やろうとしてる事とか、多分似ている。

今のビークルが持つ空気感は

氣志團が「氣志團現象完結編」ツアーをやってる頃、

ちょうど恋人を出してすぐの最後のライブハウスツアーを

回ってるときの、あの爆発寸前の感じに似てる。

あの時点で團長はある程度の人気が確立できる事を

きっとわかってて、すでに次の次の手まで考え済みだった

そんな確信と自信に溢れていた。

不安定さがないというか、付いていって間違いないなとか

そんな感じの。

少し違うのは、團長はみんなを一人も溢さず

連れて行こうとする強引さで人を引っ張ってきた。

いつもパーティーな感じ。

ヒダカ氏は業界出身という事もあってか

来たい人だけ来て、欲しい情報だけ持って帰ってねといった

雑誌的感覚があるように思う。

強引さがないというか、選択肢をくれるというか。

御託を並べてはいますが、今まさに旬であり

結構好みなBEAT CRUSADERSは今年の夏特に

要注意かなと思います。

大阪で独自ロックフェスも開催するようですし。

P.O.A.~POP ON ARRIVAL~