氣志團万博

行ってきました、木更津まで11時間かけて大阪から!
ここまでやって後悔のないイベントにしてくれよ?團長様。
って思ってたけど、やっぱり期待は裏切られる事なく、
大満足で帰路に着いた私たちでした。


会場入り口に着くまで、バス乗り場から暫く歩く。
やっと着いたと思ったら、物販はすごい列。
どうしてもTシャツとタオルとパンフは欲しかったので必死で並んだ。
およそ30分。
買えたのはパンフのみという。
3万人集めるならそれ相当量用意しとけよ!と思いつつ入場。
会場は思ったとおりの広さだったがシートゾーンが予定と違ってスゲエ狭い。
先が思いやられるなあと思いつつ、適当にシートを広げ、
皆で人間ウオッチングなどを楽しむ。
やはりコスしてる人は多くて、見ていると楽しい。
あの人たちは普段どんなお仕事をしているのだろう?
明らかにいい年なのだが。

予想してたほど灼熱ではなく、割と過ごしやすい野外。
トンボなんかも飛びながら秋を感じながらまったり。
で、開演よりも15分前。SEが流れ出す。
もう出てくるのかと思いきや、
オープニングアクトはグレイでありました。
中盤辺りで出てくるのかと思っていたので結構意外。
誘惑とか彼女のmodern…とか往年の(泣)ナンバーで
会場を暖める。みんな一体誰を見に来たんだ?
ぐらいのはしゃぎよう。私も若干浮かれる。
だって、グレイだよ、グレイ!(ミーハー)
更にグレイ、未発表の曲をここで披露という太っ腹ぶり。
さすが、レコード大賞アーティストは違うね。
前座に徹する姿勢も、大物振りをチラ見せしてくるほど。
けど、素人的に知ってる曲もうちょっとやってくれてたら
グレイ得点更にアップだったなぁ。

そうこうしているうちに真打登場。
何と記念すべき一曲目はワンナイトカーニバル。
誰が想像したでしょうか、この展開。
っつうかドタバタすぎて、一曲目予想することも忘れていたわけだが。
本当に一曲やっちまうのかイマイチ信用ならなかったので
疑いながら一曲真っ当。
その後、雷電・ゴッスピと黄金ナンバーが続く。
この二曲がないとGIGって感じがしないのは何故だろう。

間、ソロコーナーとかやっさいもっさい踊らされたりとか
新曲やってたみたいだけど、
コントに流されてうっかり流してしまった。
ソロコーナーに至ってはお腹が余りに減っていたので
買い食いする有様。ファンでは有りませんよヽ(τωヽ)ノ モウダメポ

買い食い(それも何故か焼きそばとか。しっかり食っている)してる途中に恋人。
慌てて元位置に帰る。
軽く小躍りしながら立ち居地に戻る私は誰にも見られたくない姿だった。
ああ、野外って素晴らしい。
順番は覚えていないが多分スウィンギンニッポン。
この曲の凄さを改めて感じた一瞬でした。
4万人がモットとか言っちゃってて、
あの一瞬はみんなちょっと頑張ろうと思ったはず!(私だけか?)

ままあって、127、鉄のハート、黒い太陽、
涙BOY涙GIRL(サンバ風の謎のアレンジ)で締め。(スマン、略で)
花火も6色きちんと上がり、この夏初の花火も堪能したわけです。

GIGというより何か祭りに参加したような、
そんな気分にさせられるイベントでした。
はっきり言って3万人もの人の前で
やることではないなと思うような事もありましたが、
それを全力でやってしまえる氣志團はやっぱりすごいです。
MCで言葉に詰まる團長。
彼を見ているとこっちにまで緊張が伝わるようで、
何故か私まで力が入る始末。
今年は一つも夏フェスには行っていません。
全てこのためにお金と体力を使いたかったからです。
8月は自分の時間を全てこのために注ぎ込むほどに
楽しみにしていたこの万博。
行ってよかったと日にちがたった今でも思います。
彼らが頑張る限り、私も手を抜かず頑張らなければと
思わされてしまいました。