もっと氣志團現象リターンズ@大阪

2DAYS両日参戦は初めてで、どのくらいの
疲労度なのかまったく予測が付かなかった。
ましてホールだし、そんなにも疲れるなんて思わなかったし。
が、終了した次の日から私は発熱。
何かエネルギーが噴き出すかのような高熱で
生まれて初めて会社を休むということになった。
もう、私は若くない。
一日目。2階の張り出しの席から見る。
上から見ると、ステージよりも客席が面白かったりする。
オープニング、いつもとは違う始まり。
新曲からのスタートに
(一部ではそれが2月に出る新譜のキラキラであるとの情報も)
若干戸惑いつつはじまった。
團長の声が前回のツアーと比べてかなりよく出ている。
聞き応えのあるMCと音程がある程度取れている歌と。

セットリストはいろんな意見が私の中にもある。
一つは今まで通り房スカで始まり
黒い太陽で締めて欲しかったのと、
もう一つはそれが彼らの試行錯誤
(マンネリせず進化させたいという意志)の
結果ならばそれを飲もうと思うし、
それはそれで面白かったという事だ。
ついうっかり、こうでなくてはならないと
決め付けてしまいがちで、それを見たいと思ってしまうのだが
そう思ってはいけない。常にバンドは進化し続けなければ
前に進まなければ後退してしまうのだから。
最初は若干がっかりしてしまったけれど、
最終的には腑に落ちて、納得して楽しめた。
今の氣志團の持ち札は、房スカや、黒い太陽だけではない。
全て見るのには時間が足りない。
でも、全部みて満腹になってしまってもいけない。
どこかに渇望感があるからこそ、また足を運びたくなるものだ。

上から見るのは初めてではなく、
過去に一度ベイサイドジェニーで見たことがあって、
その時のワンナイの圧巻ぶりはなかった!
今回もそれが楽しみで。
D×D×Dでは意外にパンツの購買率が高かった事を改めて知ったり、
恋人で私が引っ掛かる舞はみんな引っ掛かってる事とか
わかっておもしろかった。
後、案外コスプレって目立たない事も。
さすが認知されているわんないの揃い方は素晴らしく、
やっぱり一番と二番の間奏での実は若干振りが違う事までは
理解されていなくてもまるでマスゲームのようで不気味さすら感じるほどだった。

團長と光以外のメンバーで結成された鬼死團(笑)。
私は松のゼノン和尚コスに感動し、嬉しかった。
そしてやはり彼はプレイヤーで、
チョッパーの演奏も冴え渡っていた。
ぐりとぐらをああいう見せ方をするのかと新鮮な面持ちで
楽しく見せてもらえた。
自分の持っていた印象とは全然違う仕上がりだった。
次から乾杯の折には「ラクリマクリスティー」と「ジャンヌダルク」は
是非使わせてもらおうと心にメモりつつ。

二日目は一階席中央辺りでみた。
割とよく見え、全体を見渡せつつ、中央の二人にきちんと注目できた。
二日目の方が、團長の喋りが私の期待していたものに近く
思い切り笑わせてもらった。
特にアンコールでの「綾小路on the moon」
(一部ではバー三日月とも呼ばれている)。
客の「やっさいもっさい踊れ」に素直すぎるほどに素直に従い
一人ステージ上で寂しく、小さく踊り始める團長。
ありえない。
そのうちにホール全体が何故かやっさいもっさいに。
本当に平和な空間だと思う。
おかげでメンバーが出てくるはずのコーナーに誰も出てこず
そのまま曲に。

二日目はゴッドスピードユーがなくて、
黒い太陽が入った。私はこの曲が大好きなので
イントロで大興奮だった。
やっぱりこれを聞かなければダメだ!などとおもった。
前述の納得は一体…とおもうぐらいに、自分を裏切った。
ゴッドスピードユーがあって雷電がなくても寂しいので
二日目のセットリストはかなり納得&満足だった。
この日も、前回とは比べ物にならないほど團長の声がよく出ている。
昨日と比べたら多少喉の疲れは見えるものの、
よく出ていて少し安心する。
この人の声がなければやはりだめなんだなと改めておもう。

後半、目に見えて加速していくスピードについていくのが
精一杯で、どんな展開で流れて行ったのか両日共に覚えていない。
最後は127と一日目ボーイズブラボー二日目は…(忘れた。思い出したら書きます)
ボーイズブラボーはいつもようにすっきり終わってこそ
この曲はいいとおもうので、余り引っ張らないでほしいなと思ったりした。
本当にいい曲なので、どっちかというと聞きたいので。

アンコールでシークレットラブストーリーが。
今まであまりいい曲だとは正直思ってなかったのだけども
ランマが歌うところをちゃんと見ると、意外にいけた。
今回は特効をふんだんに使っており、
ここでも雪が降ったりしたわけだが、
ミュージカル仕立てにしなくても十分聞ける曲なのになあ。
最後の一番星は両日とも食いつきが悪かったように思う。
ここであえて黒い太陽なんかで締めておくと
ぐっとしまったのかなと思った。

全体にじっと眺める場面が多かったので
ライブは実質2時間ぐらい。
でもじっとしてた時間が長かった割には
客に火をつける速さはさすが氣志團
すぐに引き付けられる技を何かしら持っている。
今回のコンセプトにきちんと沿った形で
ミュージカル的要素もあり、一瞬何がしたいのか
イマイチわからない場面もあったけど
日が経ってくると、あの一瞬一瞬がやっぱり楽しかったのだと
そして早くも武道館が楽しみになってくるあたり
氣志團特有の「渇望感」なのだろうと思う。(ユキ)


2DAYS両日参戦は初めてで、どのくらいの
疲労度なのかまったく予測が付かなかった。
ましてホールだし、そんなにも疲れるなんて思わなかったし。
が、終了した次の日から私は発熱。
何かエネルギーが噴き出すかのような高熱で
生まれて初めて会社を休むということになった。
もう、私は若くない。
一日目。2階の張り出しの席から見る。
上から見ると、ステージよりも客席が面白かったりする。
オープニング、いつもとは違う始まり。
新曲からのスタートに
(一部ではそれが2月に出る新譜のキラキラであるとの情報も)
若干戸惑いつつはじまった。
團長の声が前回のツアーと比べてかなりよく出ている。
聞き応えのあるMCと音程がある程度取れている歌と。

セットリストはいろんな意見が私の中にもある。
一つは今まで通り房スカで始まり
黒い太陽で締めて欲しかったのと、
もう一つはそれが彼らの試行錯誤
(マンネリせず進化させたいという意志)の
結果ならばそれを飲もうと思うし、
それはそれで面白かったという事だ。
ついうっかり、こうでなくてはならないと
決め付けてしまいがちで、それを見たいと思ってしまうのだが
そう思ってはいけない。常にバンドは進化し続けなければ
前に進まなければ後退してしまうのだから。
最初は若干がっかりしてしまったけれど、
最終的には腑に落ちて、納得して楽しめた。
今の氣志團の持ち札は、房スカや、黒い太陽だけではない。
全て見るのには時間が足りない。
でも、全部みて満腹になってしまってもいけない。
どこかに渇望感があるからこそ、また足を運びたくなるものだ。

上から見るのは初めてではなく、
過去に一度ベイサイドジェニーで見たことがあって、
その時のワンナイの圧巻ぶりはなかった!
今回もそれが楽しみで。
D×D×Dでは意外にパンツの購買率が高かった事を改めて知ったり、
恋人で私が引っ掛かる舞はみんな引っ掛かってる事とか
わかっておもしろかった。
後、案外コスプレって目立たない事も。
さすが認知されているわんないの揃い方は素晴らしく、
やっぱり一番と二番の間奏での実は若干振りが違う事までは
理解されていなくてもまるでマスゲームのようで不気味さすら感じるほどだった。

團長と光以外のメンバーで結成された鬼死團(笑)。
私は松のゼノン和尚コスに感動し、嬉しかった。
そしてやはり彼はプレイヤーで、
チョッパーの演奏も冴え渡っていた。
ぐりとぐらをああいう見せ方をするのかと新鮮な面持ちで
楽しく見せてもらえた。
自分の持っていた印象とは全然違う仕上がりだった。
次から乾杯の折には「ラクリマクリスティー」と「ジャンヌダルク」は
是非使わせてもらおうと心にメモりつつ。

二日目は一階席中央辺りでみた。
割とよく見え、全体を見渡せつつ、中央の二人にきちんと注目できた。
二日目の方が、團長の喋りが私の期待していたものに近く
思い切り笑わせてもらった。
特にアンコールでの「綾小路on the moon」
(一部ではバー三日月とも呼ばれている)。
客の「やっさいもっさい踊れ」に素直すぎるほどに素直に従い
一人ステージ上で寂しく、小さく踊り始める團長。
ありえない。
そのうちにホール全体が何故かやっさいもっさいに。
本当に平和な空間だと思う。
おかげでメンバーが出てくるはずのコーナーに誰も出てこず
そのまま曲に。

二日目はゴッドスピードユーがなくて、
黒い太陽が入った。私はこの曲が大好きなので
イントロで大興奮だった。
やっぱりこれを聞かなければダメだ!などとおもった。
前述の納得は一体…とおもうぐらいに、自分を裏切った。
ゴッドスピードユーがあって雷電がなくても寂しいので
二日目のセットリストはかなり納得&満足だった。
この日も、前回とは比べ物にならないほど團長の声がよく出ている。
昨日と比べたら多少喉の疲れは見えるものの、
よく出ていて少し安心する。
この人の声がなければやはりだめなんだなと改めておもう。

後半、目に見えて加速していくスピードについていくのが
精一杯で、どんな展開で流れて行ったのか両日共に覚えていない。
最後は127と一日目ボーイズブラボー二日目は…(忘れた。思い出したら書きます)
ボーイズブラボーはいつもようにすっきり終わってこそ
この曲はいいとおもうので、余り引っ張らないでほしいなと思ったりした。
本当にいい曲なので、どっちかというと聞きたいので。

アンコールでシークレットラブストーリーが。
今まであまりいい曲だとは正直思ってなかったのだけども
ランマが歌うところをちゃんと見ると、意外にいけた。
今回は特効をふんだんに使っており、
ここでも雪が降ったりしたわけだが、
ミュージカル仕立てにしなくても十分聞ける曲なのになあ。
最後の一番星は両日とも食いつきが悪かったように思う。
ここであえて黒い太陽なんかで締めておくと
ぐっとしまったのかなと思った。

全体にじっと眺める場面が多かったので
ライブは実質2時間ぐらい。
でもじっとしてた時間が長かった割には
客に火をつける速さはさすが氣志團
すぐに引き付けられる技を何かしら持っている。
今回のコンセプトにきちんと沿った形で
ミュージカル的要素もあり、一瞬何がしたいのか
イマイチわからない場面もあったけど
日が経ってくると、あの一瞬一瞬がやっぱり楽しかったのだと
そして早くも武道館が楽しみになってくるあたり
氣志團特有の「渇望感」なのだろうと思う。(ユキ)