エゾ1日目。
エゾに行って来た。
一生行くことがないと思っていた、縁がないと思っていたエゾに!
そもそもロックフェス自体、近所で行われることがないので思い立ってすぐ行けるもんでもないし。
が、色々なきっかけと縁があって、この度初参加することに。
こんなサイトをやったり、音楽好きを自称するのにフェスには行った事がないなんていうのも どうかなと思ってた節もあったのできっかけと同時に行くことを決意した。
大阪から北海道。
それだけでも相当気合のいる仕事だ。
お金も、体力も、気力も。
私はエゾに全てをかける意気込みで、準備を進めた。
氣志團の公演があることも忘れるぐらいに真剣に。
(東京遠征、忘れててうっかりホテル取るの忘れそうになった)
タイムテーブルが発表されたときは正直がっかりだった。
昨年と比べると、充実度が低いような、そんな気がした。
だけど、行って見る事自体が楽しいフェスなのである程度大目に見つつ、
普段じゃ見ないようなバンドを見るというコンセプトの元、段取りを決めていった。
もちろん、見たいバンドは確実にみて、体力を温存する方向で。
■ 一日目
▼POTSHOT
トップバッターに相応しすぎ。ここでもリョウジの凄さを目の当たりに。
何が凄いって、あんな小さい細い男の子(っていう年齢でもないけど)が
拳一つ振り上げたら何百人が一気についてくるあの様。
片腕一つで会場を一気に盛り上げる男、それがリョウジ。
▼Jackson Vibe
「朝焼けの旅路」が終わったら帰る客続出。そりゃないだろ。
グローバー、遠めで見てもどんな顔だかわかるぐらい濃厚。
…探検ついでにREDSTARFIELDまで散策。するとボニーピンクが漏れ聞こえる。
歌、すげえ巧いな、やっぱり。しんみり聞きたい人にはちょうど良いかも。
HEAVEN'S KITCHENが聞けたので得した気分。
後でバックバンドGREAT3高桑とエルマロアイゴンという情報を得、 もっとちゃんと見てればよかった…_| ̄|○
しかしこんな後悔はこれでは終わらなかったわけで。
タワレコのアンケートに答えたらタオルとかもらえるイベントに並んでみるも、携帯からのWEBアンケートで、サーバー込みすぎ。
全然最後までたどり着けずに、漸く順番が回ってきてくじを引いたら Y崎Mよしの缶バッチ…正直(゜⊿゜)イラネ
▼岡村靖幸
開演を待ってる間、さっきまで降ってなかった雨がどんどん強くなって、ついには土砂降りに近い感じにまで。
カッパ着用のお陰で、地面には座れないけど別に快適に岡村ちゃんを待つ。
ギャルの声のサンプリングから始まった岡村ちゃん。
あんなにも巨漢だとは思っていなかったので衝撃を受ける。
手足ジタバタしてるっぽいけど、それでも軽やかな振りを忘れない日本のプリンス岡村ちゃん。
⇒セットリストは(エクスプレスより引用)
・ア・チ・チ・チ
・バイブル
・モン・シロ
・ステップアップ
・YOUNG OH!OH!
・ミラクルジャンプ
・JUMIPING JACK FLASH
・CHECK OUT LOVE
・だいすき
・あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう
OH!ベストと、新譜しか勉強していない私にでも たっぷり楽しませてくれる内容に感謝。ミラクルジャンプ辺りから雨が上がって、 だいすきぐらいから夕焼けが見えてきて、
あの娘…の時には忘れられないぐらいの雨に洗われてきれいな夕焼けと、心地よい風に包まれた。
フェスきてよかった、北海道きてよかった。
岡村ちゃんの余韻を引きずりながら、休憩のため移動。
携帯の充電をするためドコモブースに行きつつ、JUDEを眺める。
やっぱり多くの人を唸らせてるベンジーはホントに凄いんだなと思った。
メロディもきれいだし、あの不安定な歌声も。
で、なぜかボンカレーを食べてからグループ魂に向かう。
▼グループ魂
集まりすぎ。っていうか、何でこんな小さな会場なんだ。
完全に会場組みのミスではないだろうか。
ステージも低いし、スクリーンもないので、全く見えない。
声だけが聞こえてくる程度。非常に不満。
が、曲が始まるとテンションはあがる。
私たちの聞きたかった「就職しやがれ!」そこから「グラビア24時」へ
突入するも途中で中断。前の方にいる観客が押しつぶされてしまったためだ。
この件に関しては色んなサイトで取りざたされているし、
現場にいなかった私たちがどうこう言う問題でもないので割愛。
そこからは「竹内力」「チャーのフェンダー」「東北の魂」
「Over30DOTHE魂」「知りすぎた仙台」「グループ魂のテーマ」等
珠玉の名曲が揃う。Over30はもう大好きな曲だったので大満足!
チャーのフェンダーも結構好きだったけど、
その辺に本人がいると思うとちょっとドキドキした(笑)
ほとんどハイロウズを見ようと決めていたけど、 ARBも見たいなーという欲も出てきて迷ったけど、 疲れててアーステントまで行く元気もなくハイロウズを見た。
▼THE HIGHLOWS
ヒロトはネ申だ。やっぱり時代を引っ張ってきている人だ。
喋ってる事全てが詔である。一回もHIGHLOWSを見たことがなかったのでいい機会だったと思う。
ネ申はヒロトと清志郎で決定。
用事があったので友人がいるMOONCIRCUSへまったり移動。
このまったりがいけなかった。少し急いでいればARBに間に合ったのだ。
しかもアンコールにグループ魂が出てきたなんて…_| ̄|○
今回最大の後悔。テントに帰らずダッシュしていれば間に合ったのに…
でもそうすると、他のみんなの足並みを崩してしまってたのでしなくて正解だったのだけど。
で、MOONではテクノのイベントが始まりかかっていた。
テイトウワのリハーサルが始まっていて、リハでも十分気持ちよく動ける、お洒落テクノ。
ちょっと体験したかったなあ。
この後は私が調べてきた札幌市内の薬湯風呂のある深夜営業の銭湯に行く。
ところがなんと、24時間営業してるのは仮眠室とかで、お風呂自体は午前2時までしか営業していないという惨事!
調べただけじゃだめだったってことか?!
電話かけて確認したりしなきゃだめだったのか?!
到着時刻はすでに1時半。ダッシュで入浴する。
疲れ取れないよ…そしてテントに帰る。