RISING SUN ROCK FESTIVAL PREPARTY＠ZEPP OSAKA

行ってきたのですが。

結論から先にいいますとね。

近年まれに見る面白いイベントだった！

大体メンツからして面白くないわけがない！

友人Ｍ氏の「あのメンツで面白いと思わなかった人はいない！」と

言う言葉の通り、あれで楽しめなかった人はどうかしてる。

まず、CKB。

完全に出来上がってる。

年齢が醸しだす大人の余裕というか。

ライブというよりもショー的感覚で非常に楽しめました。

もちろんみんな大好き、ちょいモテオヤジ代表のケンさんも

かっこよすぎで、演奏も完璧。

全然知らない歌（勉強不足です）でも

ぐっと引き込まれ、聞かせてしまうあの力。

さすがとしか言いようがありません。

怒髪天は言わずもがな。

最高の饒舌ＭＣでゲキワラ。

さらに楽曲も、ああ、何故私はこの曲を完全に知らないんだと

ものすごく後悔しました。

RSRまでに必ず習得してきますから！増子さん！

愛の嵐はやっぱり名曲。

それ以外にもほとんどの曲が琴線に触れたので

これはもうmust buyです。

もちろん演奏も何もかも完璧。

こんなすごいもんの後に、氣志團は一体どうするのかと

思っていたら。

ゴージャス版BE MY BABY、房スカ、学ランと

これ以外の始まりだったら私は少しがっかりしてたかも。

王道のゴッスピ、雷電はなかったけど、

これで十分よかったと思う。

大体、始まりからしてものすごい気合入ってて、

何してくれるんだろうという不安を一掃してくれて。

もちろん新曲の夢見る〜と土曜日も。

この２曲は、私の記憶が正しければ、

発売後初めて演奏されるのがこの日だと思うので

実は一番乗りがしたくてこのイベントに行きかった訳ですが。

どちらも楽曲がなかなかよかったです。

土曜日に関しては、多少のエフェクトはもう許すとして

本当は松のベースが非常に凝っているので

そこに注目しようとしてたら、ダンサーが出て来すぎで

全然見えなかったのが心残りです。

あと、トミーのスクラッチギターも。

そういえば光、ちょっと元気なかった？

愛の嵐のイントロを急に演奏しだしたと思ったら

ただのフリだったり、タイガー＆ドラゴンにいたっては

ちょっと歌ってみたり（もちろん下手）してたのですが

これもフリ。

お金かけなくったって、十分人を楽しませる事が

できるじゃないですか、團長！

笑いのために人の曲をスタジオ入ったりして

練習してたんでしょ？もーまったくー。

そういう努力を惜しまないところが氣志團のいいところ。

氣志團の真価はイベントで発揮されるなとつくづく思いました。

MCも近年まれに見る面白さで、久々に大爆笑しました。

もう一つ笑ってしまったのが。

團長、歌詞とちりすぎ。

あまりのとちりすぎに一瞬わざとかと思ったぐらい。

えっと代表的なのはワンナイ。

いきなりワンナイカーニバル。。。のくだり、

風に香る・・・とか。わざと短いバージョンにしたのかと

思ったぐらい大幅に間違えましたね。

それはそれで面白かったです、ええ。

久しぶりに氣志團をイベントで見ました。

１昨年のロッキンオンのカウントダウン以来。

大阪でのイベントは遥か前のUMEROCK。

楽しかった。

このイベントを見て、氣志團は、

やっぱりこういう路線でいて欲しいなと思いました。

CKBとか怒髪天とかと一緒に出ても浮かない存在。

だから、a-nationは、敢えて出るという事に

しておいてほしいのです。

そういう人たちと一緒に出てる氣志團を面白がるというか。