M−1グランプリ2004。

私が一年で最も楽しみにしている番組、

それがM−1グランプリです。

ほとんどテレビを見ない私がビデオに録画してまで見る

この番組は毎年必死です。

今年は松本が審査員でいないので、

一体どうなるのかと色々思って見ていました。

やはり私的には

この番組で優勝すること=松本に認められる

だと思うので、そこに値打があったんだと思うのですが

今回は色々あって松本も紳助もいないので

値打がないような気がします。

ここでもらえるのはお金だけじゃなく、

あの松本に賞賛してもらえるというその事実が

一番の値打だったんじゃないだろうか。

そう考えると、今日の笑い飯は来年に優勝するという

選択を選んで正解だったのかもしれない。

個人的に大健闘だったのは南海キャンディーズ

昨年のオールザッツ漫才で初めて見てから

ずっと気になっていた二人でしたが、

いわゆるダークホース枠として登場。

やや反則気味ながらも、十分面白かった。

私は絶対笑い飯が取ると思っていたので、

予選で落ちた時はショックでした。

確かに、どう考えても昨年のネタの方が

面白かったので、それを加味しての採点だったと

思うけども、タカアンドトシと同率だったのは

イマイチ納得がいかず。

アンタッチャブルが今回笑い飯を押すに当たって

唯一の脅威であったけども、

今一番ノリにノっているコンビで、ココで

優勝してハクをつけ、一気に売れるという図式が

はっきり浮かんでしまったので、

勝戦では優勝してもらいたい気持ち半分、

南海キャンディーズが取ったら面白いなが半分で

微妙な感じだったりして。

全体的に見たら、アンタッチャブルが優勝してしかるべき

内容だったと思うし、

いままでと比べて、ややレベルが低かったようにも

思うので、今回で笑い飯が逃して、

来年にかけてもらえたらいいかなと思います。

でも、笑い飯。。。

ちょっと勢いに欠けてきたよなあ…

で、こんなものを見つけました。

http://www.hatena.ne.jp/1104066862

こうやってみると、あんまり笑い飯って言う意見

なかったんですねえ。。。

大阪だけか?笑い飯マンセーだったのは。

今日初めて見たコンビが多数だったのです。

まず、東京ダイナマイト

本当はどんな笑いなのだろうと、他のネタが見たくなった。

というのは、小朝が面白いといっていたから。

正直そんなに小朝を信用しているわけではないけど、

今回審査するのに当たってきちんと勉強してきてる

姿勢に感動して、話を聞こうという気になったから。

他の審査員で、ちゃんと前勉強をして、

次につながるような批評をしてあげられた審査員が

今までいただろうか?

(今回出ていた西川きよしは別にして。)

タカアンドトシは名前も知らなかったし、

笑うつもりで見てなかったけど、

「俺は壷か?」で笑ってしまった。

ものすごく緊張しているのが伝わってきて

痛々しかったけど、これで少しでも知名度が上がれば

もっと面白いことが出来る場所を与えて貰えると

思うので、見守りたいと思いました。

ポイズンガールズバンドは

どうもネット上で評判がいいですね。

ああいう笑いが好きな人が多いので

内P辺りで起用してもらえばいいと思う。

これに出ることで仕事が増える人が

多くなるだろうし、私もとても楽しみにしてるので

是非来年もやって欲しいなと思います。

紳助、頼むからこの番組だけは出てください。