氣志團を好きになったのは。

ELLEGARDENをみて、みんながどうやって好きになったのか

きっかけを調べていくにつれ、

そういう私は氣志團を含め好きなバンドを

どういうきっかけで好きになったか

ここに書いてなかったなあと思って書く事にします。

って特筆すべき事はないんですが。

わざわざ「きっかけ」ってカテゴリーも作っちゃいます。

短期集中連載という事で。

今日は氣志團

氣志團はすでにここに書いちゃってたりするわけですけども、

これ、かなり古いので少しだけ加筆します。

2002年5月15日。

氣志團現象Ⅲ 俺たちの7日間戦争」ツアーでした。

もうここから3年も経ったのか。。。

このときも、音楽から足を洗おうとしていて、

音楽もライブも全然吸収してない時期だったんですね。

もうスカパラだけにしよう、と思って。

なぜかというと、大人の事情です。

本当は我慢するの嫌だったのですが、そこは大人。

仕事も忙しかったのもあったし、スカパラだけにしようと。

そのスカパラさえもこっそり内緒で行くみたいな感じで。

で、この現象Ⅲは、悪友がチケットを取ってくれて

面白そうだし売れそうだから今のうちに見ときなよってな事で

行く事になったようなもので。

何で行く気になったのかさっぱりわからないけど、

とりあえず誰だかもわからないし、ビジュアルも知らないままで

ふらりといったわけですね。

音源も全く聞いた事がなく、漫画喫茶のラジオでかかってた

涙BOY 涙GIRLをチラッと聞いたぐらいで。

2時間半ポカーンとし通しで、

今までなんで音楽を自分から絶ってしまっていたのだろうと

後悔しまくり。

まず、学ランリーゼントにやられた感。

楽曲も私が今まで好きだったところからパクリまくり。

謎のダンサーもおりつつ、変なショートコントもあり。

もう何もかもライブの概念を壊されたのと同時に

これだ!!って思いました。

その後はもう、枯渇して枯渇してたまらなかった!

とにかくオールナイトニッポンの2部を頑張って聞いて、

ネットで情報をあさり、近日大阪に来るのはいつかと調べ、

そのチケットもすでに完売していたので、

当日現地で譲ってくれる人を探して。

その時はたった¥3500のチケットを¥9000ぐらいで

買わされたなあ、白セーラーのコスの女の子に。

あの時も悔しくて、チケットを正規で買うにはどうしたらいいか

ものすごく手段を考えました。

そして大人の手段を取ったりしました。

(有料会員に入ってみたりね)

福岡にまで初めて遠征しました。

ロックだぜ!外伝に。

スカパラ氣志團を一緒に見れる機会はなかなかないぞ!と

いう感じで。

これにあわせて4年半いた会社も退職したりして

(別に氣志團は関係ないけどどうせなら遠征したいなと思って)

初めてネットの掲示板に自分から書き込みをしたのも

この時期でした。

氣志團の話題で盛り上がってくれる人が回りにいないので

ネットの中に求めたわけです。

そして友達も出来ました。

運が良かったのか、いい人ばかりで

今も仲良くさせてもらってます。

次のツアーが始まる頃にはかなり知識もでき

遠征も厭わず行き、大阪公演にいたっては

最前ど真ん中で見ることができたりとラッキー続き。

そこからは今に至るまでどんどん行き過ぎ行為。

大人の事情もウザったくてたまらなくなったので

勇気を出して縁を切ってみたところ楽しくてたまらない。

そして止まらない(笑)すっかり婚期も遅れました。

ここまで遠征だとかなんだとかで

お金を使おうと思ったアーティストはいません。

これから先も多分もう出会わないと思います。

そして、こんなインパクトのあるものを一度みてしまったら

ハマってしまったら、もう他のバンドを見ても

少々の事では衝撃を受けなくなりました。

まさか20代中盤でこんなにハマるバンドに出会うとは

思ってもみませんでした。

ファンになって丸3年、飽きずにまだまだ好きです。

ちなみに私は何組でもありません。

氣志團という存在そのものが好きなのです。

ご贔屓メンバーがいない分、毎回着眼点も変わります。

全体を極力見るようにしています。

時々氣志團にハマりすぎて、本当に氣志團がいいのか?と

自分が正しい判断を下せているかどうかが

不安になる事があります。

なので、極力色んなバンドを見るようにしています。

イベントも行くし、いいと聞けば音も聞くようにしてます。

そして比較対照して、氣志團のあり方を計ったり、

また、他のバンドを計ったりして遊んでいます。

氣志團だけが好きというわけではありません。

でも氣志團が一番好きということには変わりはないのです。

そして氣志團以上のライブを展開するバンドには

少なくともこの3年間は一つも出会いませんでした。



この3年間、駆逐の勢いで成長する氣志團

一時はどこへ行くのか正直迷ったときもありました。

ランマが怪我したときはどうなるかと思いました。

けどまた次のツアーがやってきます。

氣志團が動けば私の時間も動き出す。




KISSES BRAVO!